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脱毛の原理

脱毛の原理

医療レーザー脱毛は、レーザーが特定の色に反応するという特徴を利用した施術方法です。脱毛専用のレーザーを肌に向けて照射すると、皮下3~4㎜程度にある毛根(毛の根元部分)のメラニンがその光を吸収します。光を吸収すると、そこから熱が発せられ、毛乳頭(毛を作り出す部分)を破壊します。毛乳頭を破壊することで、毛が生えてこないようにするのです。
周辺の皮膚には反応しませんが、毛根が火傷する状態なので多少の痛みはあります。個人差はありますが、輪ゴムでパチンとはじいたような感じです。

施術回数と治療の間隔

毛周期に合わせて1~2ヶ月ごとに5~6回

毛周期

体毛は伸びては抜け落ち、また生えてくるという過程を繰り返す、毛周期があります。「成長期1」 「成長期2」 「退行期」「休止期」の4期があり、この毛周期に合わせて脱毛を行う必要があります。
※毛周期は部位、個人により差があります。
人間の表面に見える体毛は全体の約20%です。休止中の毛乳頭(白色)には反応しませんので、次に生えてくる(黒い毛母細胞に包まれている)体毛に何回か繰り返してレーザーを照射することで、徐々に減毛→脱毛が行われます。
※施術回数は毛量などで個人差があります。

成長期1 栄養素を吸収した毛母細胞の分裂が始まり、毛の成長が始まります。
成長期2 毛細胞分裂がさらに活発になり、表面に出て伸び続けます。
退行期 毛の成長が止まり、抜け落ちる時期です。細胞分裂が止まるため毛の成長も止まります。
休止期 毛の成長が止まり、毛が抜け落ちる時期です。毛乳頭が栄養を送らず休んでいる状態です。
この時期に新しい毛をつくる準備が始まり、成長期へと繰り返していきます。

 

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